うるさいほどの静けさ

主に聴いた曲について書いていきます。B'zのレビューは休止。更新超不定期です。

美しき世界

【★★☆☆☆】

ときメモタイアップその2。

確かオルゴールBGMとして使われてたんだっけ。

ギャルゲーからB'zに2曲もオファーが来た経緯が物凄く気になるんだけども。

 

ということで『GREEN』8曲目ですね。

このアルバムでは1番静かなAOR的バラード。

他のアルバムで言うなら『SURVIVE』の「Shower」、稲葉ソロ『マグマ』の「Little Flower」あたりに雰囲気は似ている。

しかしこの2曲とは違い、アルバムの中で特別重要な位置を占めているわけではないような気がする。アルバム聴いていく中での休憩所といった位置づけだろうか。

そういう意味では『The 7th Blues』での「Queen of Madrid」に役割としては近いかな。

 

まぁ、ひたすら落ち着いた曲なのである。B'zの全楽曲中でも5本の指に入るくらいには静かな曲だ。

1番サビ前まではアコギと打ち込みを中心にして進み、サビ以降からはピアノやアコーディオン等が加わる。あとは特に目立った箇所もなく淡々と進んでいく感じ。

 

歌詞の内容も、男女が芝生に仰向けに寝転んで、せわしない世の中とは対照的に自分たちの時間は永遠にゆっくり流れているよ、といったことを確認するというなんとも大人しい内容だ。

歌詞も曲自体も非常に落ち着いたものである。

故にこれ以上特筆すべきところが見つかりません。特別好きでもないし、嫌いでもありまへん。